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9月~12月までの展覧会予定

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2022/9/9~9/25

新・入れ物作家 土井直也個展

「人はモノを見たとき、瞬時にそれが何であるかを理解しようとし、そこには本質があると考える。しかしモノは多くの人間の「認識」という名のレイヤーによって作られており、その中心(本質)には何も無い。私たちの周りに存在するモノは、一時的な表面をもった単なる入れ物に過ぎない」

土井は、目に見える相対的な事象に対して、パラドキシカルな本質を見出し、新しい入れ物として制作している。 パターンカッティングの技術によって、オブジェを解体・再構築することで、「仮」の状態を可視化し、物事の価値や本質について考察、制作している。
衣服の仮縫いで使用されるシーチングを主な素材として使用し、プリントや製図によるアートワークを制作。パフォーマンスまですべてを行う。

1984年北海道生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後、企業パタンナーを経て渡英。留学先での語学に対するコンプレックスから、「モノ」の曖昧さと信憑性について研究。帰国後は東京を中心に制作、発表を続ける。

 

 

2022/10/15~10/23

アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2022 上位入賞者作品展覧会

江戸からの神社仏閣のある下町・深川を舞台に、地元の有志が企画・運営を行い、多くのボランティアにサポートいただきながら障がいのあるアーティストの作品で街全体を美術館にしてしまうという大変ユニークな市民芸術祭です。
2020年11月に初開催し、翌年の2回目よりEARTH+GALLERYではコンペ上位入賞者の作品を展示し販売サポートを行う活動に参加しています。昨年は10日間の開催で延べ9万3,000人の方々にご来場いただき、今年は、障がいのあるアーティストの芸術祭として平面作品の展示に留まらず、音楽やパフォーマンスなども加え、障がいの有無にかかわらず誰もが楽しめる、そして、共に生きることの大切さに気づく総合芸術祭を目指しています。

 

 

2022/11/11~12/11

Kohei Matsushita個展

松下康平は、ビジネスで携わる自然環境における炭(炭素、carbon)の循環にインスピレーションを受けて湧き上がる表現欲求を作品に化体し、その源泉となったコンセプトを作品の標題としている。そこでは、ビジネス、コンセプト、インスピレーションそして創造行為が密接にかかわり、自然に共存している。鑑賞者が作品名を見ながら作品の前に立つと、コンセプチュアル・アートを観ているような感覚にも囚われることがあるのは、作品の成り立ちがこのような背景によるものだからだろう。

木は燃えて火と熱を生む。あとには炭や灰が残り、土に帰る。その土から木が生える。こうした「循環」には、実は時間の概念が内包されている。炭化前の木や葉を、炭化したそれらと対比する作品や、炭により木が生成されていく作品では、木が炭になるまで、炭が木になるまでの時の流れが封印されたような、時間のイメージが強く浮き上がってくる。

「愛・地球博」「国際インパクトアートフェスティバル」(京都市美術館)への参加をはじめ、日本、アメリカ、フランス、ドイツで計8回の国際展に参加し、第4回 現代美術国際展・ペルピニャン 2007金賞、第25回 現代美術国際交流展・パリ2006奨励賞などを受賞した。また、ロストック市美術館(ドイツ)には、レリーフ作品「黒の微」(2007)が収蔵。

 

 

2022/12/22~2023/1/15

塩谷良太 個展

やきものを用いて造形表現を行う塩谷良太は、造形の「仕組み」を通して、観る者の内にさまざまな記憶や感情を喚起する。焼き物そのものの形と共に、その造形プロセスの中で、常に違った角度から物事を見たり、面白さを見つけたりすることを理念に掲げています。近年はその過程で、作品の「姿」や「情景」を想像しながら制作。2016年にEARTH+GALLERYで個展開催をしてから2回目となる本展では、空間を活かした大作に挑戦します。