5/5(日)12時~数量限定「食べちゃうアートONIGIRI」

UP

EARTH +cafe & bar では、5月5日のこどもの日の特別企画として、イラストレーター渡辺千春による「食べちゃうアートONIGIRI」を行います。12時から数量限定でのご用意になりますのでお早目にお越しください。

※ギャラリースペースでは女性の顔を描き続ける新進気鋭の画家 勝間田万綾の個展を開催中です。

 

 

食べちゃうアート、ONIGIRI。

食べちゃったら、それでおしまい。

食べる人、参加型アート 消えて無くなるドローイングを召し上がれ。

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顔のおにぎりについて

明け方まで仕事をする夫に、夜食として夕食のあまりご飯をおにぎりにしてオモシロ顔をつけたのが始まりです。家族に向けた個人的な遊びが、友人宅でのホームパーティー用のおにぎりとなり、やがて、ギャラリーや酔狂な店のイベントとして、販売して食べていただくようになりました。
おにぎりに顔をつけるときというのは一瞬の作業で、紙にドローイングを描くのと同じですが、紙に描くこととの大きな違いは、完成したあとすぐに食べてなくなってしまうことです。
これは、参加したgallery(観客)が、鑑賞したあと自らが消滅させてしまう、そしてお腹まで満たされるという、他に類を見ないプログレッシヴ アートなのです(笑)!
おにぎりに使用するお米にこだわりはありませんが、季節や銘柄により少しの工夫で炊き上げることは大切にしています。たいていは火を使って土鍋で炊きます。直火でグラグラと炊き上げるお米は、米粒に均等に火が入ることがありません。そのため口に入れたときの感覚が少しだけ複雑になり、優しい歯応えを感じると言ったらいいのでしょうか。おにぎりに適していると思います。また、冷えた水を使い、浸水時間は極めて短く、冷えた水に氷を加えてかために炊き上げます。仕上げの具材は高価なものではなくとも、なるべく添加物のない具材を用意します。
あとは、ぐっと握ってぱぱぱと顔をつけて食べていただきます。
ぜひ、どんなものか、召し上がってみてください。
gallery(観客)おひとりおひとり、それぞれの方だけに即興の“特別な顔”のおにぎりをご提供いたします!

 

  

渡辺千春

イラストレーター
福井県生まれ、埼玉県育ち、東京都在住。テキスタイルの図案家から転身してイラストレータ
ーとなる。印刷物から店舗看板に至るまで、広いジャンルでのお仕事を手がけます。
シンプルな線で伝わるイラストを目指し、カラフルで元気なイラストを描いています。
様々なテクスチャーでオリジナル作品を作っています。刺繍のスマホ拭き、小さい紙粘土人形、
ドローイング作品を混在させて、作品展も開催しています。