Event

「POWER TO THE PEOPLE」展関連企画 「芸術が社会にコミットすることは可能か?」 〜コミュニティのアクティヴィズム〜

会 期:2016.8.14 sun
入場料:1,500円(1drink付)
時 間:15:30 - 18:30
UP

近年、国内のみならず世界中で芸術祭と呼ばれる町を巻き込んだアートイベントが開催されています。コミュニティの社会課題解決に、アートはどのように介在することが出来るのか?どのような役割が可能でしょうか?アートと地域課題の関係性を紐解く糸口を探ります。 地元清澄から海外まで、幅広いコミュニティを繋ぐスペイン人のハビエル・ルナ、東北、熊本での震災復興支援活動を継続する村上タカシ、町田電力を始め各地でコミュニティ活動を支援している清原理、世界各国を巡回しながら異なるコミュニティを繋ぐ「遠足プロジェクト」代表で本展キュレーターでもある武谷大介氏にお話を伺います。

出演者:村上タカシ、ハビエル・ルナ、清原理(町田電力)、武谷大介

 


 

村上タカシ Takashi Murakami

熊本生まれ。 美術家、MMIX Lab 代表、大学教員 2009年各種メディアを融合させ、アートと地域を結び創造的芸術活動を行う団体「MMIX Lab」を仙台で発足。震災以降、津波でねじ曲がった公共物等を残し震災を後世に伝える「3.11 メモリアルプロジェクト」他の活動を、熊本地震後はGAMADASE ART PROJECT(がんばれ熊本!プロジェクト) を展開中。 http://mmix.org

 


 

ハビエル・ルナ Javier Luna

スペイン出身/東京清澄白河在住。2001 年 – 2008 年まで仙台在住。マーケティングディレクターの傍ら地元誌の表紙 撮影等、写真家としても活動。2003 年から2006 年まで 『OneDayIn… 仙台』という写真イベントも企画・開催。 2008 年 – 東京の国際機関に勤務。2010/5 石巻市中心街 を撮影。 2011/7 Pecha Kucha 東京でのプレゼ ン、2011/12 “I’m Still Standing” 、2014/3-2014/8-2015/9 “360 Views of Tohoku” 「東北360景」東京にて展示、等。2015から清澄白河を中心に、360VRフォトブログ www.japon.net/ks/ 深川エリアから色々活動中。

 


 

清原 理 Osamu Kiyohara

地域創発プロデューサー、対話のデザイン研究所主宰。東京都出身。武蔵野美術大学建築学科卒業。専門領域は、アートや経済など異なる分野の境界領域と複雑系を活用した対話(コミュニケーション)による創発。アート・ユニット 池田みどり 『 I Love You, I Hate You. -すきよ、きらいよ-』展と「写真川柳ワークショップ」プロデュース、「POWER TO THE PEOPLE at SENDA」への町田電力出展プロデュース+シンポジウム参加、「ヒノカフェ」at日之影町プロデュースなど、文化やアートを活かしたインタラクティブな地域活性化をおこなっている。町田電力サポートメンバー、まちだ自然エネルギー協議会共同代表。

 


 

武谷大介 Daisuke Takeya

カナダのトロント市と日本を拠点に活動。現代社会の妥当性を検証するプロセスを通じて、その隠された二面性を作品として表現する。個展に、クリストファーカッツギャラリー(2016、2010、2006、2001)、トロントMOCCA(2012)、六本木ヒルズクラブ(2010)、国際交流基金ト ロント日本文化センター(2008)、在カナダ日本国大使館(2008)、プーチコーブファンデーション(2008/ニューファンドランド・カナダ)、ワグナー大 学ギャラリー(2005/ニューヨーク)、京都芸術センター(2005)、北九州市美術館アネックス(2005)、在日本カナダ大使館高円宮殿下記念ギャラリー(2004)、セゾンアートプログラム(2000)など。グループ展に、PARA- BIOSIS(2016/重慶長江現代美術館・中国)、福島現代美術ビエンナーレ (2016、2014、2012)、新宿クリエイターズフェスタ(2014)、メディアーツ逗子(2014)、吉原芸術大サービス(2014)、遠足プロジェクトアジア(2014-アジア巡回中)、六本木アートナイト(2013)、アートフォーライフ展(2011/森美術館)、ソウルオークション(2010/韓国)、スコッシアバンク・ヌイ・ブロンシュ(2006、2007/トロント)、SVAギャラリー(2003/ニューヨーク)など。遠足プロジェクト代表/キュレーター。大地プロジェクト共同代表。トロントの現代ギャラリー元ディレクター。著書に『こどもの絵』(2005/一莖書房)。 www.daisuketakeya.com www.daichiprojects.org http://fieldtrip.info http://asia.fiedtrip.info