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【DanceEmerge公演】BitterSweet -甘くてほろ苦い-2020.11.28

UP

“ BittterSweet “ 甘くてほろ苦い

振付家、ダンス教師、ダンサー、演出家の真島恵理が渡米14年から帰国し、江東区でバレエスタジオを設立して36年、又、池袋のアウルスポット、草月会館、天王洲アイル・スフィアメック、両国シアターχ、俳優座、ティアラこうとうなどなどでダンス公演活動をしてきました。

今回のコロナ自粛で3つの公演がなくなり、日頃からEARTH+GALLERYではたくさんのアーティストとお会いし、お話しをしていく中で、交友を深めてきたことが今回の公演への決断に達しました。

EARTH+GALLERYは、非常にユニークな場所ですが、このダンスを踊るには多少狭いのです。
しかし、木場のここだから雰囲気のある、そしてドラマのあるダンス風景を作り上げることができるのではないかと思うのです。

3人の年齢も、ジャンルも違うアーティスト、日本舞踊家で、古典から新しい表現を模索し、創作活動をしている花柳かしほ、若くしてコンテンポラリーダンスやパフォーマンスの展示方法の研究、また埼玉国際芸術祭に招聘アーティストとして活動している大塚陽、そして真島恵理らが、一つの題材に向かい、それぞれのBitterSweetを踊ります。

・開催日時:
 2020.11.28 Saturday
 ■15:00開演(14:30開場)
 ■19:00開演(18:30開場)

・開催場所:
 EARTH+GALLERY
 (http://earth-plus.com)

・入場料金:
 ¥3,000(税込)

・チケット予約:erimajima@yahoo.co.jp

[出演者プロフィール]

花柳かしほ
(Kashiho Hanayagi)

「01ステージ」主宰。
15歳より花柳茂香率いる[和香の会]ダンサ―として舞台にたつ。その間[田中良賞]、芸術祭賞を受賞。82年国際交流基金の派遣により American Dance Festivalで公演。
'81年より個人として「東横創作舞踊の会」で創作活動を始める。
'86年、[朋の会]を結成。音楽家、美術家らとの共同作業により、芸術文化振興基金の支援を受けながら作品を定期的に発表。'01年、新たな展開を目指し[01ステ-ジ]として再出発、以来ジャンルを超えた舞踊家たちも加え、青山円形劇場、横浜赤レンガ倉庫ホール、アサヒ・アートスクエアなどにおいて公演している。'03年より、年2回くらい「舞踊作家協会」公演にても作品発表。‘83年よりヴォイスパフォーマー、アベレイと「ら・水族館」も組む。

大塚 陽
(Akira Otsuka)

パフォーマー。2016年にみきたまきと共に「DamaDamTal」を結成。
パフォーマンスの展示方法について研究、活動している。近年では中之条ビエンナーレ2019のメインビジュアルや、さいたま国際芸術祭 招聘アーティストとして活躍。
小池博史、坂東玉三郎、中村恩恵などの舞台作品に出演。

真島恵理
(Eri Majima)

ノースカロライナ・スクールオブ・アーツ、 バレエ科を経て、ニューヨークにてアメリカン・バレエセンター、アルビン・エイリー・アメリカン・ダンスセンター、またニューヨーク在住舞踊家、三条万里子に学ぶ傍ら、ソロ活動を開始。帰国後、真島恵理バレエスタジオ/ダンスエマージを設立。1996年にバニョレ国際振付賞ジャパンプラットフォームにノミネート。アトランティック・アートセンターにアソシエート・アーティストとして招聘され、日米アーティストと共同制作。2002年に東京都歴史文化財団から助成をうけ、天王洲アイルにて「みぎは3 Water's Edge」を公演。2007年と2008年に東京シティーバレエ団に作品「孤独のかたち」を振付。2001年から東京とサンフランシスコにて他ジャンルのアーティストと共に、身体性を重視したコーラボレーティブなものから即興的な作品までを発表。真島恵理バレエスタジオ・ダンスエマージ主宰。
江東区洋舞連盟代表、舞踊作家協会会員、江東区「くるみ」の会会員。

協力:
照明 Stephen B. Siegel 
衣装デザイン 山田いずみ
チラシデザイン 富岡啓佑

主 宰:
真島恵理ダンスエマージ