少人数限定のプレミアムな実験的作品「ふたつのE」をEARTH+GALLERYにて上演いたします。
本作品は、今夏に予定しておりました小池博史演出のポーランドでの創作、公演が約半年延期になったため、渡航予定だったキャストを中心に制作を始めたものです。
本作品の創作においては、ポーランドで創作予定の「コスモス」に繋がる手法を考えること、映像の可能性を試すこと、映画を入れ込むこと、音に関しては、楽器を使わず、声と動き、歌の可能性を探り、身体を最大限に用いること、といくつかの明確な目的を掲げ、日々新たな手法を取り入れながら取り組んできました。
EARTH+GALLERYという空間は、この実験的作品の豊穣さと幻惑の世界観を映し出すのには最適な場所だと感じています。
ぜひ皆様のご来場お待ちしております。
「ふたつのE」
2072
チキンとスキンが舞い降りる!
エリアEはあなたを待っている
親切丁寧・にっこり微笑むE診療所
・・・を・・失った方はいらっしゃい
ちょっと太めのE診療所へ
“Entrance or Exit?”
エリアE。ここはエリアE。ノスタルジックなエリアEへようこそ
【公演概要】
日時:
2022年9月6日(火) 開演 19:00/開場 18:30
2022年9月7日(水) 開演 13:30/開場 13:00
開演 18:30/開場 18:00
前売券:
一般4,000円/学生券2,500円/小学生以下1,000円
当日券:
一般4,500円/学生券3,000円/小学生以下1,500円
チケットお申し込み方法:
https://www.quartet-online.net/ticket/we
(mail: hkbpyoyaku@gmail.com)
※1公演につき限定50席です。
※3才以下のお子様のご入場はご遠慮ください。
作・演出・構成・振付:小池博史
出演:松島誠、今井尋也、福島梓、中谷萌(カメラ)、下町兄弟(演奏)
音楽:下町兄弟
映像:白尾一博
衣装:浜井弘治
小道具:森聖一郎、松島誠、今井尋也、福島梓、中谷萌
照明:富山貴之
宣伝美術:梅村昇史
主催・制作:特定非営利活動法人ブリッジフォージアーツアンドエデュケーション
協力:公益財団法人セゾン文化財団、武蔵野美術大学
[小池博史プロフィール]
空間演出家・作家・振付家・映画監督
1982年〜2012年、パフォーミングアーツグループ「パパ・タラフマラ」主宰。全55作品を創作。
2012年〜2022年、小池博史ブリッジプロジェクト(HKBP)主宰。22作品を創作。
現在までに演劇・舞踊・美術・音楽等のジャンルを超えた空間芸術作品を16カ国で制作、北南米、欧州、アジアオセアニアの41カ国で公演。2021年、9年に渡るプロジェクト「完全版マハーバーラタ」を上演。2020年より映画制作を開始。2022年11月より初の長編劇映画「銀河 2072」が吉祥寺アップリンクにて公開。
23年1〜2月、ポーランド、グロトフスキー研究所にて「コスモス」制作&公演予定
著書:「ロング グッドバイーパパ・タラフマラとその時代」(2011年、青幻舎刊)
「からだのこえをきく」(2013年、新潮社刊)
「新・舞台芸術論ー21世紀風姿花伝」(2017年、水声社刊)
「夜と言葉と世界の果てへの旅:小池博史作品集」(2018年、水声社刊)
[お問い合わせ]
特定非営利活動法人ブリッジフォージアーツアンドエデュケーション
TEL:03-3319-3178
mail: hkbpyoyaku@gmail.com
演出家小池博史のHP:https://kikh.org/