EARTH+GALLERYでは、11月21日~12月1日足立篤史個展「Spiral road」期間中の11月23日(土)14時~足立篤史によるアーティストトークを開催いたします。
15時より足立篤史と共に、全国の新聞120紙が集まり「まわしよみ新聞」を作るワークショップを開催いたします。こちらも併せてご参加いただけますと幸いです。
15時より足立篤史と共に、全国の新聞120紙が集まり「まわしよみ新聞」を作るワークショップを開催いたします。こちらも併せてご参加いただけますと幸いです。
足立篤史は、「記憶を記録する」ことをコンセプトの土台にし、主に紙、活字媒体(新聞など)を素材に、人間が経験した遠い昔の記憶の中にあるモノを今の時代に具現化し制作。岡本太郎現代芸術賞など多くの公募展で入賞し、東京都美術館でのセレクショングループ展「神紙」に作品を出品し作品形態にこだわらず、様々な方法で表現活動を行っています。この度東京都美術館で展示し話題となったインスタレーション作品「炎舞」をEARTH+GALLERYのホワイトキューブ空間での初めての展示となります。
この世に存在するものには、そのモノが存在した時代、歴史、そいて人々の記憶が刻まれていると足立は言います。その刻まれた記憶を当時の記録や資料をもとに形に具現化することにより、そこに存在していただだけの記憶を”記録”として補完することが可能になります。これをARTという、社会的メッセージを必要とする表現手段により形に起こすことが、社会的にも意味があると感じ、また使用する素材もテーマにしている当時に存在した資料、素材を使用することもとても重要な要素として作品を作り上げています。
足立篤史 Atsushi Adachi
1988年横須賀市生まれ。2014年東京造形大学美術学科彫刻専攻卒業、東京造形大学卒業研究・卒業制作展「ZOKEI賞」受賞。主な展示に、個展「記憶-Kioku- 」(ニューヨーク、2014)、「第18回岡本太郎 現代芸術賞」(川崎、2015)、「都美セレクショングループ展 「紙神」」(東京、2016)、「TAMA VIVANT Ⅱ 2017 -ポガティブ-」(東京、2017)、「Tanagokoro」(ロサンゼルス、2022)、「BankART U35 “REMEMBER”」(横浜、2022)、「第26回岡本太郎 現代芸術賞、「特別賞」受賞」(川崎、2023)、「ブレイク前夜in金沢秋元雄史セレクション」(金沢、2023)、「KAIKA TOKYO AWARD 2024、「山峰潤也賞」 受賞」(東京、2024)等。