EARTH+GALLERYは、小池博史ブリッジプロジェクトオデッセイによる「HINOTORI 火の鳥-山の神篇/海の神篇」舞台美術を担当した美術家 山上渡の展覧会を10月16日~19日の4日間開催いたします。
演出家小池博史と山上渡が出会って誕生した世界とは。繊細かつ大胆なその作品群を間近にご覧いただける貴重な機会となります。ご高覧いただけますと幸いです。
山上渡美術展 セカイノセカイ―ずれたもう一つの世界展
会期:10月16日(木)~19日(日)
時間:13:00~19:00
入場:無料(併設カフェにて1drinkオーダーをお願いします)
会期中となる10月17日は、小池博史(演出家)、山上渡(美術家)に加え、佐藤英輔(音楽評論家)、佐伯剛(編集者)を迎え、火の鳥プロジェクト シンポジウムを開催いたします。
4年に及ぶ国際共同制作「火の鳥プロジェクト」の最終章となる「HINOTORI 火の鳥・山の神篇/海の神篇」の終演を迎えて、その実績と未来への影響を多角的に議論・発信していきます。
火の鳥プロジェクト シンポジウム
日時:10月17日(金)19:00~21:00
入場料:1000円
2025年10月11日(土)〜 14日(火)
東京公演『HINOTORI 火の鳥・山の神篇/海の神篇』
なかのZERO 大ホール
〒164-0001 東京都中野区中野2-9-7
10月11日(土) 18:00 山の神篇
10月12日(日) 13:00 山の神篇 18:00 海の神篇
10月13日(月祝)13:00 山の神篇 18:00 海の神篇
10月14日(火) 14:00 海の神篇
各回1時間前ロビー開場、30分前客席開場ー上演時間:各篇、約2時間
東京公演チケット詳細
※全席指定
■ セット券(山の神篇+海の神篇)※当日券は各席種+1,000円
S席セット :17,000円
A席セット :12,000円
B席セット :8,000円
U-25(B席のみ):6,000円(25歳以下対象・要身分証)
こども割(3歳~小学生):各席種より5,000円引き
中野区民割:各席種より1,000円引き(在住・在勤・在学/要証明、なかのZEROでのみ取り扱い)
■ 単独券(山の神篇 または 海の神篇)※当日券は各席種+500円
S席 :10,000円
A席 :7,000円
B席 :4,500円
こども割(3歳~小学生):各席種より2,000円引き
中野区民割:各席種より500円引き(在住・在勤・在学/要証明、なかのZEROでのみ取り扱い)
詳細はこちら→HINOTORI 火の鳥・山の神篇/火の鳥・海の神篇 - 小池博史ブリッジプロジェクト-Odyssey
山上渡 Wataru Yamakami
1981年高知県生まれ。16歳から東京の路上でグラフィティを描き始める。18歳でヒッチハイクの旅に、約4年間、日本、タイ、インド、南米諸国を旅しながら作品を制作。
インドでは約1年間、各地を転々としながら宗教と儀式を学ぶ。その後シャーマニズムに興味を持ち、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンを旅し、ペルーのクスコで初の個展を開催。「増殖と変容」「境界の接続」「接続点の探求」をテーマに、この問いに満ちた世界との関係性を作品にしている。
2009年第12回岡本太郎現代芸術賞特別賞、2013年東京ミッドタウンアワード準グランプリ、オーディエンス賞受賞。2019年には文化庁新進芸術家海外研修員としてインドネシア、ジョグジャカルタに滞在。インドネシアを代表するアーティスト、ヘリ・ドノが受け入れ先となり、2020年、ヘリ・ドノが設立したスペース「Studio Karahan」にて個展を開催。2022年、水力発電所跡を利用した富山下山発電所美術館にて個展「セカイノセカイ -風をあつめて、そらへはなつ-」を開催。12m×7mの巨大な絵画を展示し、風によって動くインスタレーションを行った。