「リズム」 – Presentation for the future exhibition “RHYTHMS”-

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この度、EARTH+ GALLERYでは、アーティスト牧田愛を中心としたRHYTHMS実行委員会と共に、「リズム」をテーマに表現者の制作における息づかいを展示する展覧会を2019年9月13日(金)から15日(日)までの3日間開催いたします。
初日となる9月13日には、18:30よりアーティスト牧田愛と参加アーティストによるトークイベント(無料)を予定しております。ご参加お待ちしております。

<開催概要>
テーマ:「リズム」 - Presentation for the future exhibition “RHYTHMS”-

日程:2019年9月13日(金)〜9月15日(日) 11:00〜18:00 (最終日は17時まで)
※9月13日(金)18:30〜20:00アーティストによるトークイベントを開催いたします。

場所:EARTH + GALLERY 2階(東京都江東区木場3-18-17)

参加アーティスト:井戸川敦、上村正子、大石華香、栗山由加、澤田陸郎、田中友梨、鉄井理央、箱崎堅一郎、中道良、中根航輔、牧田愛、増田双葉、山内得成、山田結香 (五十音順)

主催:RHYTHMS実行委員会 協力:株式会社アースプラス

<主催代表からの挨拶>
ものを作ること、言葉ではなく作品を通して意思を伝えるとはどういうことだろう。人間の内側にある衝動が形になっていく過程には、何があるのか。
作品制作において、表現者は各々固有のリズムを持っている。例えば、体を動かすスピード、集中する時間の間隔、一日の制作ペース。 より広く捉えれば、毎日の日課、調子がでるBGM、自分自身のバイオリズムなど。作品には、表現者の生きるリズムそのものが反映されているかもしれない。
3日間限定で行われる本展覧会では、表現者がもつリズムをテーマに2020年に開催する展覧会「RHYTHMS」にさきがけ、作品とその制作過程に焦点を当てるプロジェクトをスタートします。今回はとくに障害をもちながら絵画を制作する表現者、作品制作を日々の仕事とするアーティストを参加者に迎え、動機や目的は違えど、制作に向き合う姿を可視化します。会場に置かれた画材や道具、制作中の映像から、作品制作における息づかいを感じとっていただけたらと思います。

RHYTHMS実行委員会
牧田愛

<主催代表プロフィール>
牧田愛
機械や金属類、プラスティックなどの人工物をモチーフに描く画家です。無機的なモチーフで有機的なイメージを創造し、人工と自然、二次元と三次元の境界はどこにあるかなどをテーマに描き続けてきました。2013年に東京藝術大学で修士号を取得し、卒業制作は大学美術館の買い上げとなりました。2017年に初めてニューヨークにて滞在制作をおこなった際、在ニューヨーク日本総領事館での展覧会の参加アーティストに選ばれ、2ヶ月のあいだ作品が展示されました。以来、東京とニューヨークを活動の拠点に精力的に展示発表を行っています。
主な受賞歴・活動歴に、テラダアートアウォード(東京)、岡本太郎現代芸術賞(川崎)、ポーラ美術振興財団助成(東京)、レジデンシー・アンリミテッド(ニューヨーク)、ヴァルダ・アーティスト・イン・レジデンシー(サウサリート)など。