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【うつしみプロジェクト】 『The Vessel of the Unseen』面× 身体 × 写真

8月9日(土)13:00–19:00 |展示(入場無料、1ドリンクオーダー)

8月10日(日)13:00–16:00 |展示 19:00–21:00 |即興パフォーマンス+展示(2,500円+1ドリンク、*要予約)

8月11日(祝月)11:00–13:00|体験型撮影会(10,000円(ワンドリンク付き)、*要予約)
13:00–17:00|展示 (15:00–16:00)|クロストーク

UP

EARTH+GALLERYでは、3人の女性アーティスト 舞踊家|金宜伸(キムウイシン) +能面師|麻生りり子 +写真・映像作家|伊藤華織 による、ジャンルを越えた表現の共同体UTSUSHIMI Collective 面× 身体 × 写真の展覧会『The Vessel of the Unseen』を開催いたします。

 

目に見えないものが、“うつしみ”として浮かび上がる
——あなたの心にそっと触れる三日間
『The Vessel of the Unseen』

会 期:8月9日(土)~11日(祝月)
会 場:EARTH + GALLERY(木場駅徒歩6分)

 

◆ プログラム日程
8月9日(土)
13:00–19:00 |展示(入場無料、1ドリンクオーダー)

 

8月10日(日)
13:00–16:00 |展示
19:00–21:00 |即興パフォーマンス+展示(2,500円+1ドリンク、*要予約)

イベント詳細はこちら

 

8月11日(祝月)
11:00–13:00|体験型撮影会(10,000円(ワンドリンク付き)、*要予約)
13:00–17:00|展示
(15:00–16:00)|クロストーク

ご予約:utsushimi2025@gmail.com

主催:UTSUSHIMI Collective
協力:EARTH + GALLERY

 

◆UTSUSHIMI Collectiveとは
同じ時代を生きる3人の女性アーティスト──舞踊家|金宜伸(キムウイシン)+能面師|麻生りり子+写真・映像作家|伊藤華織──による、ジャンルを越えた表現の共同体です。
わたしたちは、言葉にならない感覚、見えない世界の気配を、身体・面・映像という媒体を通してすくい取り、現代にそっと差し出すような作品を創造してまいります。宜伸

 

 

体験型撮影会 @EARTH + GALLERY
「あなたの“うつしみ”を写真に映し出す」

日 時:8月11日(祝月)11:00 START(受付開始:10:45~)
11:00-11:45 身体ワークショップ|講師:キムウイシン
11:45-12:00 面レクチャー   |講師:麻生りり子
12:00~13:00 “うつしみ”撮影会 |撮影:伊藤華織

場 所:Earth+GALLERY(木場駅徒歩6分)
参加費: 10,000円(ワンドリンク付き)
ご予約:utsushimi2025@gmail.com

主催:UTSUSHIMI Collective
協力:EARTH + GALLERY

 

キム・ウイシンによる、「今ここ」にある身体に静かに寄り添うワークショップ。
自分の内なる声に耳をすませましょう。
今この瞬間の感覚に寄り添い、比べず、急がず、ただ「感じる」。
内なる感覚がそっと立ち上る。

心と体の準備が整ったら、麻生りり子の創り出す「あわい」で彫られた三種類の「面」と静かに向き合うレクチャー。
内なるあなたと響き合う面はどれですか?
そこにはあなたの“うつしみ”が浮かび上がる。

目に見えぬもの、言葉にならないものが現世に顕在化する瞬間。
そんなあなたの“うつしみ”を、伊藤華織が写真に映し出します。
この体験・記憶を自己のポートレートとして残すことで、永遠にその感覚を思い起こせる特別な体験になります。

*撮影は、おひとり様2カット、所要時間:10~15分程度を予定しております。
*撮影はお申し込み順で、撮影が終わった方から、順次終了となります。
*撮影データは、後日お送りします。(プリントご希望の方は、別途1,500円にて申し受けます)
*身体ワークショップのみの参加も可能です。(参加費:2,000円)
*ご同意頂けた方の「うつしみ写真」は、『うつしみ撮影プロジェクト』の参加作品として利用させていただきます。

 

◆『うつしみ撮影プロジェクト』とは
写真家 伊藤華織が、内面が顕在化したポートレートの一粒一粒を紡ぐ方法として撮影させていただいた「うつしみ写真」を、集合体としてのアート作品に昇華する試みです。

 

金宜伸|Kim Ueishin 越境舞踊家

シアターダンス、空手、オリエンタルダンス、韓国舞踊など多様な身体技法を学び、音楽家や表現者たちとジャンルを越えて共演。近年は創作能の舞台にも多数出演している。 民族舞踊とアジアの身体性を根幹に据えたその踊りは、時空を超えて記憶をつなぎ、観る者に深い癒しと目覚めをもたらす。 即興パフォーマンスには特に定評があり、常に身体の声に耳を澄ましながら、既存の枠組みを軽やかに超えて、新たな表現の地平を切り拓いている。

 

麻生りり子|能面アーティスト

能面師・脚本家・顔研究者としての顔を持ち、能面を起点に、「顔とは何か」「存在とは何か」という問いを、芸術・言語・科学の交差点で探究し続けている。能舞台で使用する伝統的な能面の制作から、創作面の制作や能面を用いた現代アート作品(メディアアート、インスタレーションなど)、脚本執筆(ドラマ、舞台、ミュージカル)、大学や企業との協同研究発表など、その活動はCNNドキュメンタリーをはじめ国内外メディアに取り上げられる。能面を、情報、感情、記憶、関係性の“場”と捉え、顔という存在を多角的に問い直す実践を行っている。

 

伊藤華織|Ito Kaori 写真家・映像作家

集中治療・救急医療の現場に看護師として25年間従事する。生と死が迫る医療の現場で自分が感じた生きることの稀有さ、そこに宿る喜び、失うものへの愛情と感謝、人間の本質につて写真を通して伝えたいと写真家・映像作家に転身。日頃、舞台、映画・映像関連の撮影や、ポートレート等の撮影、建築竣工写真等の撮影に従事。被写体の魂の輝き、その人物の生きてきた軌跡に感応し、その人物の存在の本質が顕れる写真を撮影する。2011年より、病院の緩和ケア病棟に赴き、出会った人々と会話しポートレートを撮影する活動を行う。身なりを整え化粧を施し、病人としてではなく、今を生きる一人の人物として写真を撮る。撮影患者様は、延べ100人を超えている。