EARTH+GALLERYは、深川木場に移転して10周年を迎えます。
アーティストが新たな価値を自発的に発見し、発信できる場として、これまでのギャラリーの在り方にとらわれず、様々なジャンルの表現に挑戦し続けています。
11年目となる2022年4月8日より、11名のアーティストによる合同展を開催いたします。これまでの10年と、これから個展を開催するアーティストが、社会と、そこに存在する物質と向き合い、その関係性をそれぞれの形で表現します。11名のアーティストによる作品とそれぞれの10年の歩みを、ご高覧いただけますと幸いです。
会期中、ギャラリー空間には、11名のアーティストによる作品に囲まれるように、テーブルが配置されています。ご自由に座ってコーヒーやお茶を楽しんでいただけます。ぜひご自身も作品の一部となり、これまでの10年とこれからの社会課題を共にアートを通して考えるきっかけを発見し発信する、共存の連鎖が生まれることを願っております。
【会期】
2022年4月8日(金)~5月5日(木) ※休廊:月・火・水
【時間】
12:00~19:00
【参加アーティスト】
石川慎平
井上織衣
上根拓馬
大井真希
大野修平
川原圭汰
塩谷良太
申林涛
土井直也
三浦かおり
平井有太
【特別参加】
・上映作品 Reflection
EARTH+GALLERYに集うアーティストたちが、オンラインで新しい表現やコラボレーションの可能性を追求して行きたいと、 ダンス×音楽×映像×テクノロジーを用いて、新しい表現の可能性を実験した作品。日本×ドイツをZOOMで繋ぎ、遠隔での「共演」を試みました。「REFLECTION」をテーマにZOOMで撮影した、アーカイブ映像の作品と、EARTH+GALLERYでのパフォーマンス映像を上映致します。
・SUZU-MOJI
タイトルである「共存のかたち」を一部古代文字で表現。「共」を古代文字で描いています。神に祈りや誓いを込めた祝詞を入れるための器を両手で捧げている姿を描いた文字になります。11人の作家それぞれがかかげている想いが届くようにという祈りを込めて。