この度、EARTH+GALLERY(アースプラスギャラリー)では、国内外で活躍する、異色を放つ画家 カワニシタカヒの個展を開催する運びとなりました。
真っ白なキャンバスにお決まりの素材を使う画家とは異なり、「言葉にはできない“何か”を爪痕として作品に添えたい」と話すカワニシは、表現方法を問わず、身の周りに存在する様々な素材を用い、様々な手法で描きます。あらゆる概念を削ぎ落とし、削ぎ落とし、そうして根底から削ぎ落とされ、現れる「端的」なものに、彼の手が加わり、生まれる“混沌とした複雑さ”は、よりシンプルな世界を浮き彫りにさせます。
「押しつけがましい文面やコンセプトは必要としない」カワニシは、観る者の五感に作品を預けるように、身構えや先入観を持たずに自身の作品に触れて欲しいと話します。
「CONFRONT」と題された本展では、新作35点を展示販売致します。「何を描いているか、ではなく、描かれたものは何か。」を要とするカワニシの世界観を、この機会に是非ご高覧、ご体感下さい。
カワニシ タカヒ / 画家
“絵は色のつくものと面さえあれば成り立つ” 国内外の展示を中心にジャンルを問わず幅広く活動。
削ぎ落とされた本質を感じさせる作品づくりに重きを置く。
使用する画材は多岐にわたり、独自の表現で描ききる。
SELECTED EXHIBITIONS
2003 「カワニシタカヒ」 space TRY
2004 「Gigantic Brand」 Tribeca(Newyork)
2005 「Mixed Bag」 ZONE:Chelsea Center for the Arts(Newyork)
2007 「EVERESTS」 Point
2009 「BLACK SPIN」 artdish g
2010 「VANISHING」 artdish g
2014 「PAINED」 DdB Gallery
2015 「新しい才能のるつぼ」 ATSUKOBAROUH arts drinks talk