この度、EARTH+GALLERY では、Studio Mangosteenがディレクションする「ハンズボン映像展/そしてわたしはハンズボンを履く」の主旨に参画し、これまでショートフィルム(短編映画)として捉えていた映像作品を改めてアートの視点に立ち上映、展示致します。
ショートフィルムができるまでの過程をある種のインスタレーション作品として提示しようとする時、そこには、完成された映像のみならず、その端々に存在する芸術的瞬間に立ち会うことができます。
会期中に開催される上映会では、本展に参加する国内外で活躍している映像作家によるゲストトークが開催され、アート作品としてのショートフィルムを体感しながらお楽しみ頂けます。
その他にも、実際にアニメーション制作を体験頂けるワークショップもご用意しております。
この機会に、展示、上映会、ワークショップと併せてご高覧、ご体験頂ければ幸いです。
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この展示では、上映される短編映画とともに、会場には上映作にちなんだ様々な美術、資料が展示されます。映画は完成にいたるまで様々な準備が必要とされますが、それら”準備の軌跡”は観客の目を楽しませるために一つの映像に集約され、わたしたちは見る事はありません。この映像展ではその完成にいたるプロセスを映像とともに一つの作品として展示する事で、これまでとは異なる映像作品の在り方を探ることはできないかと考えます。特に短編映画は作家性が中心となるものが多く、展示物は一人のアーティストの美術作品として見応えのあるものとなるでしょう。
ーStudio Mangosteen 泉原昭人ー
<<<会期上映プログラム>>>
■全日程:19:00〜
■上映後、ゲストトークあり
■各回入場料:一般1,500円、学生1,000円(1drink付)
前売り2回券 2,800円(2drink付)※お好きなプログラムに2回ご参加頂けます。
(※なお、下記日程は17:00より準備の為、照明が暗くなりますので、
一部の展示がご覧頂けなくなります。ご了承下さい。)
1、12月13日(土) オープニング上映会Aプログラム /「おろしたてのハンズボン」
ハンズボン展、選りすぐりの映像作家7人の新作8タイトルを一挙に上映いたします。
2、12月20日(土) Bプログラム / 「ハンズボンの地平線」
これまで国内外で高い評価を受けてきた傑作8タイトルを上映。
ドラマからアニメーション、実験映像まで、ハンズボンの更なる可能性を見出すプログラムです。
3、12月21日(日) Cプログラム / 「世界の果てでハンズボンを履く」
多くの国際映画祭で話題となった海外の短編映画を shnit Kyoto ディレクターの谷元氏がセレクション。
歴史、民族、宗教、様々な社会的テーマを持つタイトルを上映予定。濃厚なインターナショナルプログラムです。
4、12 月 23 日(火・祝)クロージングパーティー Dプログラム / 「Momoko とハンズボンパーティー」
フランスを中心に活躍する日本人映像作家、瀬戸桃子の最新作まで6タイトルをまとめて上映します。
これまで日本で見る事ができなかった数々の体験がここにあります。
<<<ワークショッププログラム>>>
12月20日(土)、21日(日) 各日程:13:00-17:00
「紙版でアニメーションを作ろう!」
参加費:3,000円(材料、ティータイム付)
各回定員6名 ※定員になり次第閉め切らせて頂きます。
版画家溝上幾久子と映像作家 泉原昭人が楽しいアニメーション作りをレクチャーします。
楽しみながらのオリジナルアニメーション作りが体験できます。
HANS DUBON FILMS 公式HP:http://www.hans-dubon.com
(上映内容、プロフィールなどご覧頂けます。)
▽上映会、WSのご予約、お問い合わせ先
EARTH+GALLERY
TEL/FAX : 03-5809-9949
MAIL : info@earth-plus.net