SHIFT80 展示&ポップアップストア「世界はひとつ(なのか?) One World, Seen Differently」

会期 2025年6月3日(火)〜6月8日(日)
時間 14:00〜20:00(最終日は12:00〜17:00)

UP

EARTH+GALLERYでは、6/3から6/8の間、SHIFT80展示&ポップアップストア「世界はひとつ(なのか?) One World, Seen Differently」を開催します。

同じ景色を見ても、感じ方や受け取り方は人それぞれ。誰かにとっての当たり前は、別の誰かにとっての非日常かもしれません。
今回の展示では、ケニア・キベラスラムを舞台に、写真家・政近遼さんが撮影した若者たちのポートレートと、キベラに暮らす人々自身がインスタントカメラで写した日常の断片を通じて、ひとつの街に息づく複数のまなざしを紹介します。

また、ケニアで制作されたSHIFT80のアップサイクルアイテムや雑貨なども展示・販売します。

お会いできるのを楽しみにしています。

会期:2025年6月3日(火)〜6月8日(日)
時間:4:00〜20:00(最終日は12:00〜17:00)

入場:無料・予約不要

イベント:

毎日開催
【シルクスクリーン・ワークショップ】
お手持ちの服や布製品に、シルクスクリーンでプリントしてみませんか? 自分の手でアレンジすれば、よりいっそう特別なアイテムになるはずです。EARTH +GALLERYが服の炭からつくった特製インク※を使用します! シルクスクリーンが初めての人も大歓迎! 一緒に楽しくプリントしましょう。

予約不要:ご希望の方はスタッフにお声がけください。
参加料:ご来場からお帰りまでのあいだに併設のカフェで2ドリンク以上のオーダーをお願いします(1杯500円くらい)

※ EARTH +GALLERYは、古着や縫製工場で廃棄されてきたハギレ、コーヒーカス、もみがらなどの有機廃棄物を、ダイオキシンを出さずに二酸化炭素排出を大幅に削減する独自の炭化技術で炭にしています。それらを画材にアーティストがそれぞれの表現に挑戦しています。人が火を持ち、炭を使って絵を描いたのがデッサンのはじまりと言われており、炭は絵画の歴史の中でも最も古い画材です。「服で服をプリントするなんざ、なかなかすみに置けねえや。」をテーマに、繊維の炭でシルクスクリーンプリントする『チャコり場』をギャラリー内に設置しました。

 

6月3日(火)〜7日(土) 17:00〜20:00
【SHIFT80代表・坂田と乾杯する会】
最終日をのぞく17:00〜20:00は、ゆるやかな飲み会を開催します。会場に併設されたナイスなカフェ&バーでドリンクをオーダーしてご参加ください。一緒に飲んだり、ゆるゆる話したりしましょう。2階席で静かにゆったりするのもおすすめ。
入退場自由です。特別なことはなにも起きませんので、気軽に来てください。

 

6月3日(火)16:00〜
【アフリカ・ケニアを旅したい人と話す会】
ケニアで旅行会社をしている前田智帆さんをゲストをお迎えし、アフリカ旅行の魅力について少人数で語り合います。
SHIFT80は2026年にケニアへのスタディツアーを開催予定。どんなツアーにしたらいい?と相談にのってくださる方もぜひご参加ください。

ゲスト:前田智帆(まえだ・ちほ)さん
大学時代にセネガルへ渡航したことを皮切りに、JICA 協力隊(コミュニティ開発)として約3年間セネガルに赴任。その後アフリカを渡り歩き、ケニアで結婚・出産を経験。夫婦で現地旅行会社Virgin Explorersを運営、ケニア観光の魅力を発信しながら新たな可能性を切り拓く。

 

6月7日(土)16:00〜
【冒険家の走った世界がどんなだったか聞く会】
南極ウルトラマラソンや、砂漠を250キロ自力で走るレースなどで完走をつづけるピーターさんをゲストにお招きし、過酷な環境に身を置いたからこそ感じられた世界のアレコレをお聞きします。これからレースに出てみたい方、自分は出る気はないけど話は聞いてみたい方、どんな方でも歓迎です!

ゲスト:ピーターさん
南極ウルトラマラソン、ワディラム砂漠250キロレース、MDSサハラ砂漠250キロレースなどを完走する強靭な肉体をもった自称・冒険家。世界のさまざまな民族に会いに行ったり、極地を冒険したりしている。次の目的地は北極。

 

6月8日(日)13:00〜
【言葉と対話を通じてアフリカとつながる】
アフリカ地域専門で国際協力業界を中心に仕事をしてきた横山仁美さんは、アフリカ出身作家ベッシー・ヘッドに魅せられ、25年以上にわたる活動を経てから自身で出版社「雨雲出版」を設立!

『雨雲の集まるとき』(原題:When Rain Clouds Gather)刊行記念としてトークイベントを開催します。国際協力や文学など、多面的にアフリカに関わってきた横山さんだからこそ見えている景色をうかがいます。

ゲスト:横山仁美(よこやま・ひとみ)さん
大学学部生時代に偶然選択したアフリカ研究のゼミがきっかけでアフリカ地域研究を始め、南アフリカとボツワナの作家ベッシー・ヘッドを知り、以後彼女の小説の翻訳をライフワークに。1998年にボツワナにてベッシー・ヘッドのアーカイブ調査を実施。2001年英国エディンバラ大学アフリカ研究センター修士課程修了。2005~2007年、外務省専門調査員として在ジンバブエ日本大使館に勤務。JICA、JETROを経て開発コンサルティング企業に勤務し、アフリカ地域を中心にODA(政府開発援助)プロジェクトに携わる。2023年、雨雲出版を設立。

 

6月8日(日)15:00〜
【スラムでカメラを教えるキベラクション成果報告】
SHIFT80メンバーで、スラムの若者にカメラとスキルを届けるプロジェクト「キベラクション」発起人の池谷常平さんが登場。ケニア・ナイロビにあるキベラスラムで、今年4月に実施したカメラのレクチャーと制作実習、そして完成した作品の成果報告を行います。

寄付いただけるカメラをお持ちの方はぜひご連絡ください。

スピーカー:池谷常平
タイの旅をきっかけに映像制作を開始。フリーランスの映像制作者として、個人から大手企業の映像を手がける。2024年からキベラスラムの若者へカメラとスキルを届けるプロジェクト「KIBERACTION(キベラクション)」をスタート。